入札

広島県の入札に参加するには?入札手続きや注意点などを徹底解説

広島県は約280万人(2020年4月)もの人口を有する、中国エリアでも中心的な自治体です。

このような広島県で、自治体ビジネスへの参入を考えている方も多いのではないでしょうか。

広島県の入札に参加したいと思っても、初めての場合はハードルが高いと感じますよね。

そこで今回は、

  • 広島県の入札傾向を知るにはどうしたらいいのか?
  • 広島県の入札情報の集め方は?
  • 入札の流れや注意点とは?

など、広島県の入札について詳しく説明します。

広島県の入札傾向を知るには?

広島県の入札傾向を知るには?

まず広島県の入札傾向について調べましょう。

広島県の入札に参入するときは、自社のジャンルで参加するかと思います。
しかし入札を勝ち抜くためには、入札価格の相場やそもそも自社が参加できる入札があるのかを知ることが欠かせません。

入札は知識の有無が成否をわけます
そのためにも、過去の入札結果や現在募集している案件情報から、傾向を読み解くのがおすすめです。

次で、広島県の入札傾向を知るための手順を詳しく説明します。

入札結果情報の探し方

広島県の入札結果情報を探すには、下記の手順で進んでください。

入札結果情報の探し方

まず広島県の公式ホームページを開き、左側下部の「しごと・産業・観光」内にある「入札・契約」をクリックしてください。

クリック先には「物品・委託役務」に関する入札契約情報と「建設工事、測量・建設コンサルタント等業務」に関する入札契約情報があるので、該当する方を選びましょう。

次でひとつずつ解説しますね。

物品・委託役務の探し方

「物品・委託役務」に関する入札結果を調べたい場合は、先ほどの写真にある物品役務の方に進みます。

物品・委託役務の探し方

すると「入札・契約等調達関係」が出てくるので、クリックします。

入札・契約等調達関係

クリック先の右側下部に「電子入札案件結果」とあるので、そこをクリックすると直近の入札結果がダウンロードできます。

プロポーザルなど企画提案系の入札結果が見たい場合は、同ページから「企画提案募集等」をクリックするとそれぞれの募集に対する結果が見られます。

建設工事、測量・建設コンサルタント等業務の探し方

次は「建設工事、測量・建設コンサルタント等業務」の入札結果を見ていきましょう。

建設工事、測量・建設コンサルタント等業務の探し方

工事関係の入札結果を調べたい場合は、工事関係のページから「入札・契約」に進み、「広島県の調達情報」に進みます。

広島県の調達情報

写真の次ページにある「調達情報検索システム」をクリックし、上部にある「入札結果の検索」をクリックします。

調達情報検索システム

検索条件があれば条件を入れてください。
特になければ、そのまま検索ボタンをおすとすべての入札結果を見ることができます。

入札結果の読み方

入札結果の読み方

公開されている入札結果の読み方は、以下の通りです。

物品・役務の例
案件名称 ○○○の購入

○○○の工事

○○○業務委託

案件の名称です
入札方式 一般競争入札、随意契約(少額) 入札の方式です
公告日等 令和○年○月○日 入札情報が開示された日です
開札日等 令和○年○月○日 入札結果が開示された日です
資格の種類 物品、役務等 入札参加に必要な資格の種類です
摘要 落札、見積決定 入札の結果や状態です
入札結果等 より具体的な入札結果です。リンク先で具体的な金額などが確認できます。

工事においてもほぼ変わりません。

入札金額をはじめとしたさまざまな情報が得られますので、参考にしてみてください。

広島県の入札情報を集めるには?

広島県の入札情報を集めるには?

広島県の入札情報を集めるには、主に以下2つの方法があります。

  • インターネットで調べる
  • 担当課の窓口を訪問して調べる

おすすめはインターネットで調べる方法
詳しく見ていきましょう。

入札情報をインターネットで調べる方法

物品役務企画提案関係について調べたい場合は、広島県のホームページから検索できます。

入札情報をインターネットで調べる方法

広島県ホームページのトップ下部に「入札情報」の欄があり、「入札情報の一覧を見る」をクリックしたところに新着順に掲載されています。

建築土木関係の入札情報も、広島県のホームページからある程度検索することが可能です。
建築土木に絞って探したいのであれば、先ほど紹介した調達情報検索システムで検索する方がよいでしょう。

「調達情報検索システム」

調達情報検索システム上部の「入札情報の検索」を見ると、現在募集中の入札情報を確認できます。

あわせて「発注見通しの検索」を見ると、発注予定の入札情報が確認できるので参考になりますよ。

広島県の入札の流れ

広島県の入札の流れ

広島県の入札に参加するには、主に以下3つの方法があります。

  • 一般競争入札
  • 指名競争入札
  • 随意契約

それぞれ流れは異なりますが、最も代表的な一般競争入札の流れは以下の通りです。

①競争入札参加資格申請を行う 入札に参加するためには事前に、「競争入札参加資格申請」が必要です。
②入札の公告 競争性・透明性・公平性のために、広く入札参加者を募集します。
③入札 入札参加者それぞれが、金額や条件などを提示し入札します。
④落札者の決定 あらかじめ決められた方法で落札者を決定します。
⑤契約 自治体と落札者が契約します。

入札に参加するための事前準備

入札に参加するための事前準備

広島県の入札に参加するには、事前に「競争入札参加資格申請」が必要です。

そこでここでは、競争入札参加資格申請の手順を中心に、入札の事前準備についてみていきましょう。

申請は電子申請と郵送・持参の2通り

広島県の競争入札参加資格申請は「電子申請」と「郵送・持参」の2通りあります。

電子申請では、利用開始申請書に記載した名義人のICカードカードリーダーを民間認証局から入手する必要があります。

電子入札コアシステムに対応したものに限るうえに、商業登記認証局のICカードは使用不可となっています。
さらに利用者登録など各種手続きが必要になるので、非常に面倒に感じるかもしれません。

ですが、今後広島県の入札は大半が電子入札に移行していくと考えられます。
準備に十分な時間がとれるのなら、最初に電子申請のやり方に慣れておくのがおすすめです。

競争入札参加資格申請の概要

競争入札参加資格申請における受付期間、申請先、提出書類は以下の通りです。

受付期間

定期申請随時申請があります。

  • 定期申請:入札開始時期に行うもので、入札期間をフルに使うことが可能
  • 随時申請:入札期間の途中から参加したい場合や追加申請次項がある場合に行うもの

定期申請に間に合えば入札期間をフルに活用できます。
ただし途中からでも随時申請が利用できるので、悩んだときは焦らずにご準備ください。

申請先

広島県の入札参加資格申請は、郵送・持参もしくは電子申請となっています。

近年は電子申請をしたうえで必要書類は郵送、もしくは持参させる自治体も多いかと思います。
広島県では、電子申請を利用しなくても申請することが可能です。

物品役務と建築工事では郵送先と持参先が異なります。
そのため郵送先や持参先は、その都度ホームページや公示から確認するようにしましょう。

提出書類

物品・役務の場合、提出書類は以下の通りです。

  1. 物品・委託役務競争入札参加資格審査申請書(郵送・持参:様式第1号~第6号,電子:様式第1号~第7号)
  2. 登記事項証明書(法人の場合)
  3. 印鑑証明書
  4. 委任状(契約権限を委任する場合)
  5. 財務諸表
  6. 許認可証等の写し
  7. 障害者雇用状況報告書等の写し(該当する場合)
  8. 消防団協力事業所表示制度認定証明書の写し(該当する場合)
  9. 協力雇用主登録証明書の写し(該当する場合)
  10. 誓約書
  11. 広島県税の納税証明書
  12. 消費税及び地方消費税の納税証明書
  13. 返信用封筒(長型3号,宛名記入,84円切手貼付)

引用元:平成30~令和3年 広島県物品役務競争入札参加資格審査申請の手引き(随時受付・政府調達)

※郵送・持参による申請と電子申請では,申請書様式が一部異なりますのでご注意ください。

「申請の手引」又は「電子申請の手引」で確認しておくことをおすすめします。

平成30~令和3年 広島県物品役務競争入札参加資格審査申請の手引き(随時受付・政府調達)

※建築土木では提出書類も大きく異なりますので、詳しくは下記でご確認ください。

建築工事 申請の手引き

測量・建築コンサルタント業務 申請の手引き

入札参加資格とは?

広島県の入札では参加できない条件を定めています。

例えば、下記に該当する者です(物品役務に関する入札の例)。

ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当する者
イ 地方自治法施行令第167条の4第2項の規定に該当する者
ウ 申請時に,「広島県税及び地方法人特別税」又は「消費税及び地方消費税」の滞納がある者
エ 営業に関して,許可・認可・登録等を受けることとされているもので,それらを受けていない者
オ 添付書類にある「誓約書」記載事項を誓約できない者※地方自治法施行令(抄)(一般競争入札の参加者の資格)第167条の4 普通地方公共団体は,特別の理由がある場合を除くほか,一般競争入札に次の各号のいずれかに該当する者を参加させることができない。

一 当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者
二 破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者
三 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77 号)第32 条第1項各号に掲げる者2 普通地方公共団体は,一般競争入札に参加しようとする者が次の各号のいずれかに該当すると認められるときは,その者について3年以内の期間を定めて一般競争入札に参加させないことができる。その者を代理人,支配人その他の使用人又は入札代理人として使用する者についても,また同様とする。一 契約の履行に当たり,故意に工事,製造その他の役務を粗雑に行い,又は物件の品質若しくは数量に関して不正の行為をしたとき。
二 競争入札又はせり売りにおいて,その公正な執行を妨げたとき又は公正な価格の成立を害し,若しくは不正の利益を得るために連合したとき。
三 落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨げたとき。
四 地方自治法第234条の2第1項の規定による監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げたとき。
五 正当な理由がなくて契約を履行しなかったとき。
六 契約により,契約の後に代価の額を確定する場合において,当該代価の請求を故意に虚偽の事実に基づき過大な額で行ったとき。
七 この項(この号を除く。)の規定により一般競争入札に参加できないこととされている者を契約の締結又は契約の履行に当たり代理人,支配人その他の使用人として使用したとき。※ 地方自治法施行令第167条の11第1項において,指名競争入札の参加者の資格に準用されている

引用元:平成30~令和3年 広島県物品役務競争入札参加資格審査申請の手引き(随時受付・政府調達)

建築土木に関する条件は、下記のリンクから確認してください。

電子申請により広島県に建設工事等の入札参加資格を希望される方への注意事項|広島県土木建築局建設産業課

広島県の入札は情報を入手してから挑もう

広島県の入札は情報を入手してから挑もう

今回は、広島県の入札について概略を説明しました。

入札はわかりにくいと思うかもしれませんが、一度仕組みを把握してしまえばそこまで混乱することはありません。

入札を制するには情報を制するのが最も大切です

今回紹介した情報を活用して、広島県の入札に活用してみてくださいね。
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