入札

和歌山県の入札に参加したい!入札手続きや注意点など徹底解説

和歌山県は地形や文化でも大変特徴があり、さまざまな自治体ビジネスの可能性がある地方自治体です。
自治体ビジネスを開拓するために、競争入札参加を検討する企業も多いかもしれませんね。

発注を受けるには事前に過去の入札結果などから、和歌山県における入札の重要ポイントを知っておくと、提案内容などが考えやすいです。

特に和歌山県は、入札結果が「公共工事」「物品」「役務」の3つに分かれています。
準備や調査に困らないためにも、それぞれの検索方法を知っておきましょう。

そこで今回は、入札参加のときに特に多い疑問点である、

✔︎ 入札傾向を知るにはどうしたらいいのか?

✔︎ 現在募集中の入札情報はどこを探すのか?

✔︎ 入札に参加するための事前準備は?

について徹底解説します。


和歌山県の入札の傾向をつかむには?

まずは入札結果の傾向をつかむべき理由、入札情報の掲載場所などを紹介します。

地域の特性を理解して入札を有利に

競争入札で落札して契約に至るには、和歌山県での入札傾向をつかむことが重要です。
なぜなら、地方自治体ごとに特性が大きく違うからです。

例えば、

  • 地形の特性
  • 歴史遺産など地域文化上の特性
  • 人口動態や産業上の特性

など。

このように、特徴のある地方自治体の場合、直面している行政課題も異なりますよね。
そこで民間企業に物やサービスを発注するのは、地域独自の行政課題を解決するため

つまり発注先を選考するときにも、地域の特性を理解している事業者の方が効果的な対策を考えられる可能性も高いため、入札において有利となります。

それでは、和歌山県の地域特性を理解するにはどうすればいいでしょうか?

方法は2つです。

✔︎ 和歌山県の方針を読み込む

✔︎ 入札結果を調べてみる

和歌山県の方針は方向性を知ることはできても、入札の傾向を直接表す情報ではありません。

具体的に入札の傾向を知るには、実際に発注した事業がわかる過去の和歌山県における入札結果を調べることをおすすめします。

入札結果の情報はどこにある?

入札の結果でわかる情報には

  • 具体的にどのような発注が行われているのか?
  • どのようなライバル事業者がいるのか?
  • 落札した事業者の特徴は?
  • 落札した理由は?

などがあります。

ここで注意点。
現在の和歌山県の公式サイトから調べる場合、知りたい内容によって入り口が異なります。

項目 入り口
①概要を調べる 担当課のページで公開されています。

特に公共工事に関しては、県土整備部 県土整備政策局 技術調査課 「公共工事等に関する入札契約情報」に、入札結果一覧、随意契約一覧がリンクされています。

②ひとつひとつを詳しく調べる 和歌山県独自の電子システム

和歌山県のホームページから過去の入札情報を知る流れ

それでは、②の「ひとつひとつ詳しく調べる」ために公式サイトを実際にたどってみましょう。

(出典 和歌山県

和歌山県公式サイトのトップページには、中央のところに検索欄新しい入札情報の欄があります。
和歌山県公式サイトでは「検索欄」を利用するとすぐに調べられます。

検索欄に「入札」と入力して検索してください。

(出典 和歌山県

検索一覧に「入札・物品・役務」と出るのでそこをクリック。

(出典 和歌山県

「入札・物品・役務」ページの「入札・コンペ情報」を見てください。

ここで注意点があります。
入札傾向を知りたい場合は、しっかりと入札結果を確認したいですよね。

ひとつひとつ入札結果を調べるときには、次の3つの入り口があります。

項目 入り口
1,公共工事 和歌山県公共工事等入札情報システム
2,物品 和歌山県物品電子調達システム
3,役務 和歌山県役務調達等公開システム

それぞれ見てみましょう。

【1,公共工事】

(出典 和歌山県

公共工事の入札結果を調べるには、公共工事等入札情報システムを開きます。

左上の「入札情報システム」をクリックします。

※稼働時間に制限があるのでご注意ください。

(出典 和歌山県

入札情報システムの利用方法が書かれています。

設定が済んでいれば下の「はい」をクリック。

(出典 和歌山県

入札の発注機関一覧のプルダウンメニューを選んで「検索」をクリックします。
調べたい項目を開くと、詳しい内容が出てきます。

【2,物品】

 

(出典 和歌山県

和歌山県物品電子調達システムをクリックすると、「入札情報」が出てきますので、クリックします。
検索画面が出てきますので、ご希望の条件を入力してください。

【3,役務】

(出典 和歌山県

既に終了分のリンクをクリックすると、役務に関する過去の入札結果が出てきます。

入札結果の読み方

入札結果データのある場所がわかりましたので、次は入札結果の読み方を説明します。

入札結果には多くの情報が書かれているものの、行政の専門用語が多く、わかりにくい部分もあるかと思います。
そこで、ひとつひとつの項目を解説します。

※公共工事、物品、役務など発注の分類により、多少表現が変わる場合があります。

項目 内容
公開番号 和歌山県が決めた入札案件のシリアルナンバーです。 000000
部(本庁 出先) 入札を担当する部について書かれています。 県土整備部
所属名 入札を担当する課について書かれています。 道路局 道路政策課
工事番号 和歌山県が決めた公共工事の番号です。 令和2年度 道調 第1号
工事名 後から振り返っても内容がわかるように和歌山県が決めた入札の名前です。 和歌山港線外道路設計業務
工事場所 実際に工事が行われる場所です。
調達区分 和歌山県が決めたこの入札案件の分類です。 業務
発注方式 どのような入札方法なのかが書かれています。 一般競争入札
予定価格(税抜) 入札の上限価格です。 -円

下の方に、添付ファイル一覧があり、添付PDFファイルには以下のような重要な情報が書かれています。

公告等 この入札案件でどんな募集をかけたか?
質問回答文書 質問があった場合、どのような質問でどのような回答をしたのか?
開札状況文書 入札した事業者はどんな事業者か?
入札結果文書 落札者を含め、入札した事業者の入札金額はいくらか?

和歌山県での入札を検討されている方は、ぜひ確認してみてください。


現在募集中の和歌山県の入札案内はどこにある?

和歌山県の入札案内は、以下2つの場所があります。
どちらも自治体ビジネスのチャンスを広げるためには重要ですが、少し違いがあります。

項目 内容
発注予定 まだ正式に募集はしていないけれど、今年度発注予定のもの。
県土整備部 県土整備政策局 技術調査課 公共工事等に関する入札契約情報 に今年度の発注予定があります。
入札案内 現在募集中の入札案内。

今年度内の発注を、先に公開するのは、「建設工事」及び「建設工事に係る委託業務」です。

これらの業務は、早いうちに発注予定が決まること、入札に参加する事業者にも準備が必要なことから公開されています。

入札案内の情報も、3つに分かれているので注意しましょう。

項目 入り口
1,公共工事等 和歌山県公共工事等入札情報システム
2,物品 和歌山県物品電子調達システム
3,役務 和歌山県役務調達等公開システム

【1,公共工事】

(出典 和歌山県

実は、公共工事等の現在募集中の入札案内は、先ほどの入札結果のページに一緒に公開されています。
「案件の状態」に○印が書いてあり、表が青色になっている入札データが現在募集中の入札案内です。

【2,物品】

(出典 和歌山県

先ほど開いた物品電子調達システムの「入札案内」を開きます。

検索欄が出てきますので、ご希望の条件を入れて検索してみてください。

【3,役務】

(出典 和歌山県

先ほど開いた和歌山県役務調達等公開システムを開いてください。
現在募集されている役務の入札案件一覧表が出てきます。

これらの検索システムを使って、自社が応募できそうな入札案内がないか、チェックしてみてください。


和歌山県の入札で必須の事前準備

和歌山県の入札傾向を分析するための方法と、現在募集中の入札案件を調べる方法を紹介しました。

しかし理想的な入札案件に出会っても、すぐに入札はできません。
重要な事前準備が3点あるからです。

✔︎ システムを利用するためのパソコン環境を揃える

✔︎ 競争入札参加資格を取る

✔ ID パスワード設定

これらの重要な事前準備は、慣れていないと時間がかかってしまう可能性があります。
必ず時間に余裕を持って準備を始めてください。

準備1.システムを利用するためのパソコン環境を揃える

電子入札を行う場合には、和歌山県の推奨するパソコン環境を揃えなければなりません。

例えば、

  • OS
  • ブラウザ
  • インターネット接続環境
  • メール受信環境
  • プリンタ
  • ICカード
  • Java

などです。

個人認証に使う、ICカードは認証が必要です。

※システムは今後変更される可能性がありますので、必ず最新版のマニュアルを参考にしてください。

準備2.競争入札参加資格を取る

もっとも時間がかかる事前準備は、競争入札参加資格を取ることかもしれません。

理由は以下の3つです。

  • 公的な証明書を提出する必要がある
  • 事業者の状況に応じて書く内容や提出書類が変わる
  • 複数の競争入札参加資格が必要になることがある

「公共工事」「物品」「役務」など、入札したい区分ひとつひとつの競争入札参加資格を取得する必要があることも。

そもそもこの競争入札参加資格申請は、「落札した後、契約を実行できるかどうかの能力」があることを認めてもらうために必要です。
そのためこの審査には、さまざまな書類作成や公的な証明書の提出が欠かせません。

ただし書類の作成方法、必要な公的証明書の種類については、事業者の状況に応じて少し変わります。
また審査途中で、行政担当者から追加の書類や証明書を要求されるかもしれません。

このように複雑な準備であるため、時間に余裕を持って審査を受けることをおすすめします。
またせっかく作成した書類や証明書が間違っているとやり直しとなるため、必ず最新版のマニュアルを熟読し申請してください。

準備3.IDとパスワードを設定する

電子入札を行うには、IDとパスワードの設定が必要です。
このIDとパスワードは忘れるとログインできないので、大切に管理することをおすすめします。

※システムは今後変更される可能性がありますので、必ず最新版のマニュアルを参考にしてください。


まとめ

今回は、和歌山県で自治体ビジネスを開拓したい方へ、重要ポイントを説明しました。

和歌山県の入札で特に注意することは、次の2点です。

✔︎ 事前準備は思ったより時間がかかる

✔︎ マニュアルが変更される可能性がある

まだ入札参加手続きに慣れていない場合は、入札参加に時間がかかる場合があります。

確実に入札に参加するように、早めの準備をおすすめします。
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